①ジオグリッド工法
ジオグリッド工法は、格子状の剛性高分子材を用いた補強材を用いた工法である。壁面材には補強材を折り返しただけの簡易な構造から、鋼製パネル、コンクリートパネルなど様々な壁面材と組み合わせて施工されている。ジオグリッドでは凹凸を付けた形状で引き抜き抵抗が高い。
②テールアルメ工法
テールアルメ工法は、スキンと呼ばれるコンクリート製や鋼製の壁面材と、ストリップと呼ばれる鋼製の帯状補強材で構成される、施工例の最も多い工法である。
③RRR工法
RRR工法はジオグリッド工法などで補強土壁を構築した後、剛性の高い場所打ちコンクリート製の壁面工を施工する工法である。盛土完成後の発生変位を小さくできる利点がある。
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