抽出された地すべり要因をどの程度有しているかになる。
①地形
②地質構造
③生成年代
④湧水
これらの観点からの評価により地すべりの可能性が高いと判断されても、すでに地すべりが発生して対策工が実施されている法面は危険度が低いと考えられる。また、上記地すべりが発生して対策工が実施されている法面は危険度が低いと考えられる。また、上記地すべり要因は地山の性状に着目したものであるが、地震など定性的な評価が難しくても、実際に地すべりが発生した法面みあるかもしれない。そこで、地すべりの要因とは別に、地すべりの履歴がある法面や亀裂の発生など、地すべりの兆候がある法面は別途危険度をひょおう化する必要がある。
このように、地すべり要因を指標とした危険度の評価方法と地すべりがすでに発生したとか、その兆候があるなどのように履歴を指標とした評価方法があると思われる。
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