23.Ⅰ.11.2 橋台杭基礎背面に7ⅿの盛土。地盤は砂質土4ⅿN2、粘性土12ⅿN0、砂質土6ⅿN12、以下砂質土N45。側方移動対策工法として深層混合処理以外の対策工を2つ挙げ、概要と得失を述べよ

①サンドコンパクションパイル工法

概要;砂杭を打設して締め固める。粘性土地盤は砂杭により複合地盤として強化される。

得失;工費は高く騒音振動が多いため対策が必要である

軟弱地盤が密度増大するため、砂質土の場合液状化対策となる

②プレロード工法

概要;プレロード工法により、側方移動の原因である粘着力が増大することにより地盤強化を図る。

橋台施工前にプレロードにて載荷重をかけ圧密沈下させ、粘性土の強度増加により粘着力の増加を図る。

得失;工費は経済的である

強度増加するための圧密沈下完了まで工期がかかる。

プレロードの為の用地が必要となる



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