<圧密係数Cvについて>
Cv=k(mv×γw)
透水係数と体積圧縮係数の比で求める。透水性が高いと大きく、圧縮性が大きいとCv値も大きくなる
<圧密係数Cvの求め方>
①√t法
各段階の直線勾配の1.15倍線と沈下曲線の好転を圧密度90%の時間t90として求め、透水性と圧縮性よりCvを算出する
②曲線定期法
理論曲線に一番近接する曲線の圧密度50%の時間t50として求め、その時の透水性と圧縮性によりCvを算出する。
<平均圧密圧力Pと圧密係数Cvの関係>
圧密圧力が増加すると圧縮により間隙が小さくなり、透水係数が減少する。したがって圧力Pの増加に伴いCvは低下する傾向を示す。
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