24.Ⅰ.5.3 上記の耐震対策を実施するとき、経済的かつ効果的と考えられる耐震対策工法を川表、川裏それぞれで挙げ、理由、設計法、留意点、追加調査について述べよ

①川表側

川表側は沖積砂質土を対象とした耐震対策が必要となり、サンドコンパクションパイル工法や深層混合処理工法が対策工として挙げられる。

ここでは経済性に優れるサンドコンパクションパイル工法を選定する。

工法は砂杭を振動させながら打設し、密度を増加する工法である

施工中は振動が発生するため、振動に対する影響検討が必要となる

②川裏側

深層混合改良

理由;強度増加+用地境界への水平沈下抑制

留意点;杭式改良変位大、PH4以下で水和反応阻害

追加調査;用地限界の構造物・建築物・縦断方向の地層の確認


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