素因
・地形要因;斜面地形、斜面勾配、斜面上下部の形状、降水の集水しやすい地形か否か
・地質要因;基岩盤の岩質と傾斜、堆積土砂の土質・堆積状態、地下水の滞水状態、和キム図の有無など
誘因
・降水の浸透による堆積土砂の間隙水位上昇
・対象斜面に対する盛り土や切土による安全率の低下
・地震による振動
・斜面端部の掘削による抑止力の低下
<抑制工>
(概要)横ボーリングによ工による水抜きやライナープレートによる集水井により、有害な地下水の流れを抑制し、地すべりの発生を漢籍的に抑制する
(留意点)集水井は地すべり対象範囲外に設置する。併せて降水の浸透を防ぐため、表面排水工を併設する
<抑止工>
(概要)地すべり端部に杭を打ち、杭の耐力で地すべりを直接的に抑止する
(留意点)縦断方向だけでなく横断方向も考慮して、効率的に滑動力を弱める位置に杭工を設置する必要がある
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