①圧密沈下と安定に関する必要な物性値・試験
・単位体積重量;湿潤密度試験
・含水比;土の含水比試験
・間隙比;湿潤密度試験、土粒子の密度試験
・粘着力;せん断抵抗角、標準貫入試験、一軸三軸圧縮試験
・圧縮指数;体積圧縮係数、圧密係数;圧縮試験
②圧密沈下と安定に関する検討方法
・圧密沈下の沈下量や沈下時間計算はmv法、Cc法、e-logP法があり、安定の円弧すべりの計算はフェレニウス法が一般的に使用されている
・沈下量は一般的に維持管理時の補修による対応ができるよう、残留沈下量10~30cmを許容値とすることが多い
・フェレニウス法による安定計算は、最も安全率の小さい最危険円弧すべりを抽出して、そのすべりに対する対策を検討する
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