14.Ⅰ.2.7.1 平板載荷試験における荷重と沈下の関係について説明せよ

 平板載荷試験とは、原地盤に剛な載荷版を介して荷重を与え、この荷重の大きさと載荷版の沈下との関係から、ある深さまでの地盤の変形や強さなどの支持力特性を調べるための試験である。ここで、荷重と沈下との関係から載荷版に対する極限支持力は、一般に以下のように推定される。

・急激に沈下量が(直線的に)増加した荷重強さを極限支持力とする

・極限支持力が明確でない場合、沈下量50㎜以内で次のいずれかの方法により推定する。

①急激に沈下量が増加した荷重強さを極限支持力とする

②logp-S曲線で沈下軸とほぼ平行になる荷重

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