①締固め管理基準値を飽和度85~95%、または空気間隙率2~10%とする。火山灰質粘性土の締固め開始時の初期含水比値で最大乾燥密度の値が変化し、基準値が定められない特性の為である。
②締固め機械はブルドーザの履帯またはタイヤローラを使用し、過転圧で強度低下しないようにする。夏季にはディスクハローをかけた爆気乾燥が、トラフィカビリティや締固め効果に有孔である。
③降雨後はわだち跡のたまり水を完全に除去し、十分乾燥のうえ次段階盛土を行う。雨水や雪を閉じ込めた状態で盛土を施工すれば、内部に過剰間隙水圧が発生して盛土安定に重大な影響を及ぼすことになる。
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