①不完全支持杭
本案は杭先端を‐30ⅿ付近の砂質土中間支持層に支持させる案である。この不安全支持杭の場合の検討内容としては、
・中間支持層の支持力
・中間支持層下部粘性土層の支持力
・圧密沈下
・中間支持層上部のネガティブフリクション
・水平支持力
・上部軟弱砂質土の液状化
②完全支持杭
本案は、杭先端を‐60ⅿ付近の砂礫層に設置させる案である。この完全支持杭の場合の検討内容としては、
・先端支持による鉛直支持力
・上部軟弱層のネガティブフリクション
・水平支持力
・下部粘土層のネガティブフリクション
・上部砂質土の液状化
③摩擦杭
本案は杭先端を‐30ⅿ以深の粘性土層に設置させる案である。検討内容は
・杭周辺摩擦力による鉛直支持力
・上部粘性土の圧密沈下、ネガティブフリクション
・水平支持力
・下部粘土層の圧密沈下、ネガティブフリクション
・上部砂質土の液状化
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