15.Ⅰ.2.9.1 ‐10ⅿ砂N5、‐29ⅿ粘土N2、‐32ⅿ砂N30、‐58m粘土N5、支持層。杭先端深さ案3案を挙げ、設計上の検討内容を説明せよ

①不完全支持杭

 本案は杭先端を‐30ⅿ付近の砂質土中間支持層に支持させる案である。この不安全支持杭の場合の検討内容としては、

・中間支持層の支持力

・中間支持層下部粘性土層の支持力

・圧密沈下

・中間支持層上部のネガティブフリクション

・水平支持力

・上部軟弱砂質土の液状化

②完全支持杭

本案は、杭先端を‐60ⅿ付近の砂礫層に設置させる案である。この完全支持杭の場合の検討内容としては、

・先端支持による鉛直支持力

・上部軟弱層のネガティブフリクション

・水平支持力

・下部粘土層のネガティブフリクション

・上部砂質土の液状化

③摩擦杭

本案は杭先端を‐30ⅿ以深の粘性土層に設置させる案である。検討内容は

・杭周辺摩擦力による鉛直支持力

・上部粘性土の圧密沈下、ネガティブフリクション

・水平支持力

・下部粘土層の圧密沈下、ネガティブフリクション

・上部砂質土の液状化

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