①道路位置決定前の検討
活動中の地すべり、大規模な地すべり地帯を避けて路線を計画するのが原則である。やむを得ず地すべり地帯を通過する場合は小シフトや平面線形、縦断線形の調整を行い、地すべり頭部を切土で通過する方法や、地すべり末端部を盛土で通過する方法など、地すべりが生じにくい路線計画を策定する。
②道路位置決定後の検討
道路位置決定後の検討では、地すべり抑制工(排土工、地すべり頭部の切土、地すべり末端部の押さえ盛等土等)や地すべり抑止工(抑止杭、グランドアンカー)の検討を実施し、対策工の確実性、経済性を考慮して対策工法を決定する
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