<考慮する条件>
・支持層の選定;途中支持層と思える砂層あるが不十分支持層30ⅿ部分とする
・杭材;構造物の概要から杭に作用する水平力やモーメントが大きくなるためコンクリート杭は不適当で鋼杭が適当。荷重が大きいため鋼管杭が適当と考える
・工法;立地場所から振動騒音は許容される。臨海部の為潮位の干満による地下水の流れを考慮
<留意点>
・‐10ⅿの埋立土層は液状化が懸念される
・粘性土及びシルト層の圧密沈下、ネガティブフリクションを考える→SL杭の検討
・杭の細長比に注意。杭長30ⅿとしてφ500以上の0.6以下が望ましい
・杭の長期許容支持力1/3×300×N×Ap;φ500で980KN/本を考える
・継ぎ杭の仕様は1本の長さを18ⅿ以下として輸送面、継ぎ位置に問題ないか
・引き抜けに対する検討も行う
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