24.Ⅰ.8.2 8ⅿ盛土、15ⅿ粘性土N値1、その下部砂礫N値30。水位‐2。設計に必要な検討項目、地盤定数、地盤調査結果の妥当性を判断する着目点

<必要な検討項目と地盤定数>

・圧密沈下検討;初期間隙比e-logP

 C、φ、γ、e-logP;沈下量把握、Cc圧密係数、Cv、mv;体積圧縮係数

・盛り土のすべり破壊;安定計算;C、φ、γ


<地盤定数を決定するのに妥当性を判断する着目点>

・粘性土は正規圧密状態から過圧密状態へと変化する場合があるなど、土質特性の変化に留意し、土層断面を十分検討する。

・盛り土材料について、材料の粒度と突き固め条件などが適切であるか確認する

・粘性土地盤について、室内試験の値であるか、その時の供試体の精査、採取深度、試験せんだん力との関係、実施数量、含水比等の確認

・サンプリング手法や保管状況などによる土質変化有無。

0コメント

  • 1000 / 1000