20.Ⅰ.3.1 軟弱地盤10mの上に13mの盛り土、横断BOXがある流用土を使用する場合の試験内容・目的を答えよ

①土の物理的性質を求める試験

・土の密度試験、土の含水比試験

土の状態を示す諸量を求め現場の土の状態をつかむ

・土の粒度試験、土の液性・塑性限界試験

土を工学的に分類し盛り土材としての判別に役立てる

②土の力学液性質を求める試験

・土の締固め試験

土の付き固め特性を調べ、土の施工条件の決定や管理の基準とする

・土の一軸圧縮試験、三軸圧縮試験、土の一面せん断試験

土の強度定数を求め盛り土のり面の安定計算に用いる

③土の化学的性質を求める試験

・土の強熱減量試験

有機物含有量を測定する

・土懸濁液のpH試験

酸性、アルカリ性の度合いを測定する

・土懸濁液の電気伝導率試験

電気の通しやすさを調べる

・スレーキング試験

泥岩を対象。乾燥・湿潤の繰り返しによる細粒化しやすいかどうかを判定

・コーン貫入試験

ロームを対象とし、施工含水比でのトラフィカビリティーを判定する


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