仮設土留めの検討は地盤N値が2以下の軟弱地盤であるため弾塑性法を適用する。仮設の為地震時は行わない。
弾性梁の理論式に各掘削過程での荷重を与えて、逐一掘削解析を行い、各掘削段階での土留め支保工の変位、断面力を求める。必要な土質情報は、単位体積重量、主働土圧係数、受働土圧係数、地盤反力係数、地下水位、支保工のばね係数。
掘削底面の安定性はボイリング、ヒービング、パイピング、盤ぶくれ。必要な地盤情報は地盤の単位体積重量、間隙比、土粒子比重、含水比、透水係数、土留め壁内側の地下水位浸透流にかかわる情報。
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