①平板載荷試験について
反力装置を介したジャッキを用い、一般的に直径30㎝の円形載荷板で段階式載荷もしくは段階式繰り返し載荷を行い、載荷中の荷重及び沈下量を記録する。
試験結果は、①時間ー荷重強さ曲線②時間ー沈下量曲線③荷重強さー沈下量曲線④荷重強さー残留沈下量、除荷量沈下量などの関係にまとめる。次にそれぞれの関係から極限支持力を算出し、さらに変形係数を算出する。
平板載荷試験結果から変形係数を算出する方法は次式より求めることができる
E=Ip×B(1×v^2)×ΔP/ΔS
Ip;基礎底面形状と剛性による係数(剛な円形で0.79)
v;ポアソン比
B;載荷版の直径
ΔP;単位体積当たりの荷重強さの変化量
ΔS;ΔPに対する沈下量
グラフは荷重強さと沈下量で右下下がりの1/4半円状
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