①液状化の検討
5ⅿ砂質土は地下水も高く、N値も低いことから、地震時に液状化が発生する可能性がある
標準貫入試験により採取した試料で粒度試験、液性塑性限界試験、密度試験を行いFL値を算出し、地震時における地盤定数の低減係数を算出する。
②圧密沈下の検討
10ⅿ粘性土では圧密沈下を起こす可能性がある。その場合、杭のネガティブフリクションの検討を行う必要がある。
また、圧密沈下に伴う側方流動による杭への影響が考えられる。
圧密試験及び一軸圧縮試験粘着力算出を行う。
③薄層支持の検討
3ⅿの砂礫層はN値が5の為、支持層とはならない。よって薄層支持の検討が必要。
0コメント