22.Ⅰ.11.1 砂質土5ⅿN2、粘性土10ⅿN2、砂礫3ⅿN30、粘性土2ⅿN5、以下砂礫支持層。橋台背面6ⅿ盛土として杭基礎橋台の検討項目3つ、必要な地盤調査・試験項目と調査目的を述べよ

①液状化の検討

5ⅿ砂質土は地下水も高く、N値も低いことから、地震時に液状化が発生する可能性がある

標準貫入試験により採取した試料で粒度試験、液性塑性限界試験、密度試験を行いFL値を算出し、地震時における地盤定数の低減係数を算出する。

②圧密沈下の検討

10ⅿ粘性土では圧密沈下を起こす可能性がある。その場合、杭のネガティブフリクションの検討を行う必要がある。

また、圧密沈下に伴う側方流動による杭への影響が考えられる。

圧密試験及び一軸圧縮試験粘着力算出を行う。

③薄層支持の検討

3ⅿの砂礫層はN値が5の為、支持層とはならない。よって薄層支持の検討が必要。



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