①集水地形
・谷あいの盛土では、地表水が集水しやすい
・盛り土内の間隙水圧の上昇、盛土内破壊の原因
・対策として地下排水溝。現地では地下水のルート、斜面内の湧水などの確認
②崖錐、崩積土斜面
・これらの堆積物は未固結でルーズなものが多く強度も小さい。このため基礎地盤を巻き込んだすべり破壊が考えられる。
・対策は地下排水溝、置き換えなどがあり、現地踏査では地表の堆積環境の状態、湧水なども確認する
③地すべり地形
・地すべりでは盛土の施工位置(主働側)によって、地すべりを引き起こすことがある
・現地踏査では盛土の施工位置における地形条件上部か下部かなど。地滑り地形、滑落などの有無
④火山灰質土
・火山灰質土は高含水比を示すものもあり、いわば軟弱地盤上の盛土となるケースがある。
・対策として地盤改良、置き換えなどが考えられる。現地踏査は火山灰の地表状態、分布を確認する
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