標準貫入試験

質 量63.5kgのハンマーを

76cmの高さから自由落下させ30cm打ち込 むのに

必要な打撃回数をN値とする


長所

① 軟弱層から硬質層まで調査が可能。

② 土質および層厚を明確に把握出来る。

③ 孔内水位(地下水位)を把握出来る。

④ ロッドに生じる摩擦抵抗の影響を受けないため、調 査深度の地盤を適切に評価出来る。

⑤ 把握したい土質定数に合わせて、様々な試験が実施 出来る。


短所

①調査時間が長く、調査費が高価である。

②①の理由で、多測点の調査が出来ない。

③地盤の締まり具合を連続的に把握出来ない。

④試験設備が大きく、狭小地では調査できない。

⑤ 小規模建築物の地盤調査として重要な、軟弱地盤部 分のN値にバラツキが出やすい。

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